よくある質問
裁判員裁判の対象事件は、裁判員の参加に関する刑事裁判に関する法律2条1項で規定されています。
が対象となります。具体的には(1)にあたる主な事件として、現住建造物等放火、通貨偽造・同行使、強制わいせつ致死傷、強姦致死傷、集団強姦等致死傷、殺人、身代金目的拐取、強盗致傷、強盗致死、強盗強姦、強盗強姦致死があります。(2)にあたる主な事件として、傷害致死、危険運転致死、不同意堕胎致死、遺棄等致死、逮捕等致死、建造物等損壊致死があります。平成20年度の全国の地方裁判所における刑事通常事件(第一審)の事件数93,566件に対して、裁判員制度対象事件数は2,324件となっており、裁判員制度対象事件の割合は2.5%となっています。